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ジェネリック医薬品とは?
▶︎ 新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)の違い
お薬は、初めに開発した会社が約20年間、特許取得し、独占的に製造・販売することができます。その特許が切れた後、開発した会社とは別の会社が同じ有効成分を使って製造・販売するお薬が、ジェネリック医薬品になります。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬と同じ有効成分を同じ量使用し作られており、異なる点は、お薬の形状や色、味、添加剤などです。
お薬の効き目や安全性に影響しない範囲で、飲みにくいお薬を飲みやすくしたり、安定性を良くするためにあえて変えることもあります。
溶出試験や生物学的同等性試験、安定性試験など、たくさんの厳しい試験をクリアして、効き目や安全性が同等であると確認されて、厚生労働省の認可を得て、初めてジェネリック医薬品として発売されます。
ジェネリックの特徴① 値段が安い。
ジェネリック医薬品は新薬ですでに有効性や安全性が確認された有効成分を使って開発されるため、新薬で開発期間に9〜17年程かかるものを3~5年と短い期間で開発でき、大幅に開発コストが抑えられ、新薬と比べて価格が3~6割くらい安くなっています。
ジェネリック特徴② より使いやすく改良されている。
新薬として販売されている時に使用されていた方々の多くの意見をもとに、味や飲みやすさ、持ち運びや管理がしやすくなるように保管方法などが改良されていたりします。
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